カテゴリー
占いの真相を語る

占いの本質は未来予知ではない

占いの目的は未来予知ではない。

占いの真の目的とは『自分の心を観ること』である。

占い師の真の役目とは、依頼者自身に、自分の心を観ることを促すこと。

では、自分の心を観る目的とはなにか。それは

  • 自分自身が秘めた真の願望に気がつくこと
  • 自分の強み(自分らしさ)を再認識すること。

そして、その答えは全て、既に、自分の心の中に存在していることを知ることである。

占いとは、現代の用語を借りれば、カウンセリングとコーチングが融合した究極の自己啓発メソッドなのである。

真の占いとは『自分の心との対話』を重視する占い。

占いを行う者は、自分らしい生き方と、本当にやりたいことを発見し、心の底から喜べる人生を歩むことが出来る。

そう、もっと人生を楽しむために占いはある。

カテゴリー
占いの真相を語る

複数の占いのアドバイスが矛盾・対立した時の対処法

複数の占いからアドバイスを受け、そのアドバイス同士が矛盾・対立した時は、その時々の自分の直感でピン!ときた方を採用しましょう。

また、より自分事のように感じられるアドバイスを採用しましょう。

これは私たちが自己啓発の本を読む時の手法によく似ています。

自己啓発の本から教訓を得る場合、普通、本の中に書かれているアドバイスを全て受け入れることはせず、自分の置かれている環境や状況に応じて、一番相応しいと感じられる一節を選択し活用されると思います。

占いのアドバイスが矛盾した場合は、この自己啓発の本を読む時の手法を参考にしてみてください。

カテゴリー
占いの真相を語る イーチンタロット

イーチンタロットカードの効能

イーチンが意味する〈易経〉は、元来その成り立ちは〈占いのテキスト〉として誕生したものであるが、長い歴史を経て、現在では東洋哲学の最高峰、人生の処世訓の叡智、宇宙の書などと称され、特に学問として取り扱うアカデミックの世界では、占いとして側面が極力排除されている傾向が強い。

玄彗としては、アカデミックの世界で、易経を哲学書として位置づけ、占いの要素を排除することに特に異論はないが、そうであっても、易経を理解する為の学習教材として、イーチンタロット・カードを利用することは大いに薦めたいと考えている。

元々、易経は占いのテキストからスタートした性格上、その内容は非常に抽象的であり、初学者には易経が言わんとする意味がすぐに分かりにくいという難点がある。

その際に、カードを用いることによって、ビジュアル的にまた簡潔に、易経の暗示する意味を把握をすることは、易経の学習において、とても有意義であると考えるので、これから易経を学習する者、または学問の場で易経を教える者は、ぜひイーチンタロット・カードを取り入れることを検討されることが良い。

カテゴリー
占いの真相を語る イーチンタロット

イーチンタロット占いを学ぶ際の注意点

イーチンタロット占いを学習する際、学習者が、

イーチンである〈易経〉に重心を置きすぎるとアカデミック(学問)寄りとなって、占いなんて・・と占いを軽視する傾向になりやすく、

逆にタロット占いの部分に重心を置きすぎると、今度はエンターテインメント(娯楽)寄りになって、学問臭の強い〈易経〉の学習が難解で取り付き難いものに感じられてしまう。

イーチンタロット占いの習得には、この学問的要素と娯楽的要素の2面を上手く融合しながら学習を続け、バランスを取ることがとても重要となる。

カテゴリー
占いの真相を語る

仮想現実(VR)を味わう

占いは、仮想現実(バーチャルリアリティー)を味わうゲーム(遊戯)です。

占いは、これから貴方に訪れる未来に対して、あり得るだろうと思える仮想現実(VR)を提供します。

そして、この占いが赤々と暗示した未来像から、受け手である貴方が何かしらの教訓と気づきを得ることが、占いを行う真の目的であるのです。

例えば、イーチンタロットには64枚のカードがあります。

その中には、全体として、ポジティブな色彩の強いカードもあれば、ネガティブな色彩の強いカードもあります。

占いを純粋に行えば、現れるカードは全くの偶然です。

そこから、時に積極的な未来像が現れる場合もあれば、逆に消極的な未来像が現れる場合もあります。

繰り返しカードを操れば操るほど、その数だけ、多種多様な未来像を、貴方は垣間見ることが出来るでしょう。

この多種多様な、時に驚きをともなった未来(仮想現実)を、いとも簡単に、そして手軽に、煌々と暗示し体感させてくれるのが、イーチンタロット占いの醍醐味であるのです。

占いの告げる未来(仮想現実)を味わい、楽しみ、そして、貴方が真に望む未来を現実(リアル)のものとする道具として、占いを最大限に活用してみましょう。

玄彗が喜んでお手伝いします。