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占いの真相を語る

運命の方程式

玄彗が考える「運命の方程式」はこうです。

三つの要素の掛け算(積み重ね)が、最終的には、その人の運命を形成していきます。

最終成果物の運命(成功)を大きくブーストさせるには、

三つの要素を最大化させることで、

それは個人の努力と意識によって意図的に行うことが可能です。

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占いの真相を語る イーチンタロット

易のコイン占い

ふと思いつきで「コイン」占いのスキルを仕込んでみた。

これ結構、飲みの席の余興に使えるかも。

小銭6枚あればどこでも占えるのが良い。

ちょっとした宴会芸としても非常に面白い。

占いの構造的にはタロットのワンオラクルと一緒。

シンプル。

ただし奥は深い。

占断を出すには、それなりの占いの技量が求められる。

余興の域に到達させるには、スキルの蓄積は必要。

ただし、

すでにイーチンタロット占いで易の構造に慣れてさえいれば、今すぐ、難なく行うことができる。

イーチンタロット占いをマスターしたら、その派生スキルとして「コイン」占いもぜひ仕込んでみよう。

やり方は、「易 コイン占い」などで検索すればいくらでもノウハウは出てくる。

コインを振って出た「卦」の暗示や解釈については、YouTubeチャンネル『げんすいの易占いマスター教室』を参考にするといいぞ。

ぶっちゃけ、手法は自分で適当にアレンジすれば良い。

さあ、占いで宴会を盛り上げてみよう。

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占いの真相を語る

四柱推命の限界と正しい使い方

命術の代表格である四柱推命の特筆すべき技法の一つに「大運」と呼ばれる、30年周期の運気の流れを読む技法がある。

これは人生の大きな流れの中で、いつ大きな人生の変化が起こるのかを推測する技術であり、平たく言えば、四柱推命とは「変化の時期を予測する」ための占術とも言える。

ただし、ここで注意しておくべきことは、四柱推命を用いて人生の大変化の時期を予測することが出来たとしても、その変化がその後の人生に及ぼす「吉凶」、良し悪しを判定することは出来ないということである。

つまり、大きな変化が起こる時期を予測することは出来るが、その変化の「吉凶」は不確定で分からないということである。

正確には吉凶が判定できないというよりも、その事象が発生したときに己が起こす行動の内容「振る舞い」によって、事象の影響が吉になることも凶になることも十分にあり、吉凶はどこまでいっても流動的であるということである。

世間一般的には、四柱推命の技法によって未来の変化(とその時期)が分かり、更にはその吉凶までが分かると喧伝されているが、

玄彗は、四柱推命によって人生の大変化の「時期」を推測することは出来るが、その「吉凶」を短絡的に判断することは出来ない、と考えている。

大きな変化は変化として発生するが、その変化が吉に転じるか凶に転じるかは、あくまでもその事象に対峙する個々人の「振る舞い」次第による、というのが玄彗のスタンスである。

なので、未来予知について、より重要な考え方は、ある変化を取り上げて、それを短絡的に吉や凶に結びつけることではなく、その変化を前にした時にいかに行動するか、その変化を吉に転じるような「振る舞い」が出来るかという、変化への柔軟性つまり「対応力」を予め身につけておくことである。

この変化に対する「対応力」を身につけるために最も有効な占術こそが、実は四柱推命ではなく「易経」なのである。

「易経」とは古代から現代にいたるまでの悠久の流れの中で、人類が見つけた、変化への最適解、変化への「対応力」を結集した叡智である。

よって、玄彗が提唱する「開運の2ステップ」では、四柱推命を用いて「変化の時期」を推測し、易経を用いて「変化への対応力」を磨き上げることをもって、到来する変化を踏み台にしながら、己の技量と才覚で幸運を掴みとることを目指すのである。

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占いの真相を語る

卜占の作法

易の算木やタロットカードは何のためにあるのか。

それは、右脳を刺激しその背後に連なる大宇宙の集合意識(ワンネス)にアクセスすること。いわば、その目的のための道具。

そして占う時は、右脳を活性化させ、同時に左脳を静める、意識を整えるための呼吸法が有効となる。

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占いの真相を語る

占いの効能②

前回、占いは内省を行うための道具である、との話をしたが、さらに占いの持つ価値について深掘りしてみよう。

内省をすることによって、どのような効能を得ることが出来るのか。

占いをすることによって、どのような効能を得ることを目指すのか。

それは、占いを通じて、世間一般的な常識や倫理観、道徳観にとらわれない、枠にとらわれない自由なイマジネーションとインスピレーションの能力を開発することである。

つまり、占いとは、あなたの脳内開発を行うためのツールであり、技術体系(メソッド)なのである。

そして、実は、占いという行為から得られる啓示や宣託に意味があるのではなく、それらは実はほとんど無意味であり、

その啓示や宣託を題材にして、答えがあるのかないのか、正解があるのかないのか、そのような不確かな命題に対して、自分なりに思案六法しながら、どうにか納得のいく答えを見つけ出していくその過程(プロセス)と、

その結果得られた答えではなく(答え自体にはほとんど価値はない)、

その答えを導くまでに培われた(開発された)インスピレーションとイマジネーションの能力(とその向上)にこそ、占いを行う真の価値があるのである。

そして、占いを通じて開発したその能力をもって、実生活で直面する問題や課題の解決に当たることこそが、占いの真の効能なのである。

ここで改めて強調することは、

あなたの実生活の問題を解決してくれるものは、占いの行為から導き出された占いの回答ではなく(占いの回答が直接解決してくれるのではなく)、

占いの行為を通じて開発された、あなた自身の自由なインスピレーションと柔軟なイマジネーションの能力であるということである。

そして、この占いを用いた能力開発の一連の手法に慣れ、次第に占いを用いなくても自由に内省と能力開発を行うことが出来るようになれば、その時はもう、あなたに占いは必要なく、占いの道具としての役割は終わるのである。

以上を平たくいえば、

占いとは、あなた自身に「考える」ことを促し、その能力を身につけさせる訓練の場であり、その「考える力」を持って人生を切り開くことを推進する道具なのである。