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はじめてのイーチンタロット占い②

はじめてのイーチンタロット占い【ゼロからの占い師養成講座②】■第6回 離(り)は火

第6回 離(り)は火

■離(り)について

それでは

離(り)は火 に配当について
ご説明いたします

次の八卦は
離(り)について ですけれども

離の卦は
まず 直線の陽線
陽線があって 破線の陰線
そして次に 陽線ですね
直線の陽線が続く

陽・陰・陽
という形には なってるんですけれども
この卦の形を 見た時に
古代の人間が何をイメージしたか? について
ちょっと ご想像を巡らしてみてください

外側が 強く
内側が 柔らかい・弱い
そういうものですね

そこから 古代の人は
火をイメージした わけなんですけれども
火は 外部は明るく・熱く
燃えておりまして

内部は 空虚であるところから
燃える火を イメージした
というわけです

三本線の八卦で
陽線・陰線・陽線 です
こちらの形を見た場合は
離(り)=火 を
ぜひイメージしていただければ と思います

そして 火は
他のモノに付いて 燃えるところから
火は 単独では
火として存在することは できませんので

必ず 何か燃えるモノ
そちらに付着して
燃焼するところから この卦は
付着する というイメージがついております

ここで ちょっと不思議なのは
なぜ? 離という離れるという文字に
付着する という意味がつくのか?
というところ なんですけれども

玄彗も 以前
この離を見た時に
なぜ? 離れるなのに
付着するのか? というところに
ちょっと疑問を感じて
調べてみたんですけれども

どうやら 中国の文字は
一つの文字に 二つの相反する意味を
そこに持たせる という傾向があるようでして
漢字の 個数に限りがあるところから
一つの文字に 複数の意味を持たせる
というところから

この 離(り)に
付く という意味
それと 離れるという
二つの意味を持たせた
という 説明がありまして

それを 読んで
得心した ということがあるんですけれども
以上
離(り)=火 の説明となりましたが

まず 卦の三本線を見て
陽線・陰線・陽線 です

上下に陽線 強い卦があって
真ん中に陰線 弱い卦がある
この形を見たときは
ぜひ 火をイメージしてみて下さい

燃えている火の状態を イメージして
外側が 強く
内側が 空虚・柔らかい
そのように ご理解していただければ
よろしいかと 思います

以上
離(り)=火 の説明となりました

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